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2016.01
17
Category : トリップ
<作品> 「王の獣」 *完結済* 
       ⇒TOP Page ⇒ Novel ⇒作品タイトル
<作者> 秋月 ゆずる  さま
<リンク> 「+R(プラスアール)」さま

<作者さま作品紹介より>
「これから貴女は、この国のありとあらゆる法律によって保護されます」

そこは、黒髪黒目を持つ者を”獣”と称する世界。
この世界に紛れ込んでしまった少女、咲は、王に飼われてしまうことに。

獣に異常な愛情を見せる美しい王に、顔を見せないクールな賢者。
国の行政機関をつかさどる国益所の面々に、砂漠の海賊と称される海洋商船団。
人々と交流を深めて行くうちに、この国のいびつさが浮き上がってきて……。

内容は、シリアスだったりギャグだったり、ほのぼのだったり。
思い出しては読み返してしまう作品の1つです。
トリップといえば、トリップ先で主人公の女性が出会うのは美形で高身長で人としても統治者としても魅力のある絶倫の王様・または権力者というのがデフォルトの1つではありますが、こちらの作品に出てくる王は、美形で高身長で恐らく統治者としての能力は高いであろうとはいうものの、それとはまた異なるタイプの王様です。
大天使のような容姿、との表現にふさわしく、中で賢者が称した通りに「よく言えば純真」なのです。一途な溺愛。

突然やってきた異世界で「黒獣」と言われて生きていくことになった咲。
その獣を飼うことを許された唯一の王。
咲を本物を見抜いた、世話人でもある賢者。
この3人がお話の要です。

時折人の会話の端にあがる「前の黒獣」と、その獣の存在が決める王の幸せ、獣に与えられた「完全な自由」。そして海賊。
トリップ先で王に溺愛されました、だけで終わる物語であるはずもなく。
王と賢者、咲と賢者の会話には、どことなくミステリアス。そこにとても大事な何かがあるのにつかめないもどかしいような感じがして、読み手を引っ張っていきます。

王側を静とするなら、海賊側は動。
面白く織り込んであるなあ・・・と思いつつラストまでかけていきます。

コミカルな部分もありますが、私個人的にはシリアス、でしょうか。こう、胸が、キュゥーッとね。
何ともいえない、この読後感がたまりません。


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