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2014.02
09
Category : 恋愛
<作品> 「Alexandrite」 R15 *本編完結済*==> 2014.9月にアイリス文庫様より「文官令嬢の恋愛録 公爵閣下と封じた記憶」というタイトルで文庫化されました☆ 
<作者> 宮原 ソラ  さま
<リンク> 「小説家になろう」 さま

alexandrite


<作者さま作品紹介より>
伯爵令嬢(ただし超貧乏)でありながら、人並みの結婚よりも官僚としての城仕えを選んだマリー。そんな彼女の上司として、ある日、貴族階級の中では最高位に位置するメルトレファス公爵が着任する。新上司の顔を知らないマリーは、とんでもない粗相をしてしまい……。 ※六割コメディ。四割シリアス。
(R15程度の残酷描写があります。)
お金のない貴族女性が男性と同じ仕事で身を立てる、というストーリーは、ままあります。その場合、女性はえてしてステレオタイプの貴族女性ではなくむしろその逆なのですが・・・好きなんですよ、このシチュエーションも♪

私にとって肝心なのは、ヒロインに嫌味がないこと、この1点につきるのですが、あまり嫌味がなさすぎても少々物足らなさを感じてしまう自分の勝手都合さですが、こちらの作品はドンピシャでした。
「乙女心は既にない」と第1話で言い切るヒロイン・マリーですが、いえいえ、なんの。同僚(もちろん全員男性)からの接せられよう、また一人称で進められる彼女の感情の端々はちゃんと乙女です。
物語のヒーローである左大臣メルトレファス公爵との出会いは第1話で既にあります。が、彼との接点は、実はここだけではなかったのです。←ここは物語で非常に大きな意味を持ってくるので、是非本編でお楽しみください。

マリーとメルトレファス公爵のやりとりが、それはもうとってもコミカルでテンポよく楽しいです。
が、マリーの会話は相手が誰であっても同様に楽しめます。
特に直属の上司モーリス次官をはじめ、同僚との会話は、実際の職場を思い起こさせる分何やら身近に感じる笑いが混じります。
すごく仕事に打ち込んでいる様子が健気で素敵なヒロインです。

ヒーローのメルトレファス公爵ですが、こちらは最初に出てくるなり、ちーともその感情を隠す気がないらしく(笑)、「好きだからつい苛めちゃう(これはこれで結構好き)」より「好きだから大事にする」の方が好みの私にとっては満足し通しのストーリー展開。

と、一見ラブコメに終始するかと思いきや、時折入るマリーの回想が増えると共に、少しずつ様子が変わっていきます。
作者様が「4割シリアス」とおっしゃっていますが、確かに、4割は非常にシリアスなお話でした。犯人を捜せ!というお話ではもちろんないのですが、ミステリーにも属するような気がします。

そして、続いてゆく幸せの予感の中での、エンディング。
甘すぎず、辛すぎず、軽すぎず、重すぎず。とても面白いお話でした。

Comment

非公開コメント

No title

9月にこの作品がアイリス文庫で文庫化されますよね。挿絵は雲屋ゆきおです。

Re: No title

皐月様、お教えいただきありがとうございます。
また、貴ブログを拝見しました。個人の方が運営されているとは思えぬ質の高さに、ただ驚くばかりです。
大変勉強になりました。

No title

発売タイトルが「文官令嬢の恋愛録 公爵閣下と封じた記憶」に変更されてます。
http://www2.ichijinsha.co.jp/iris/

Re: No title

皐月さま

何度もご指摘ありがとうございます。
お恥ずかしい限りです。


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