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2013.07
22
Category : 恋愛
<作品> 「憎しみの檻」R18 *完結済*
<作者>  月丸うさぎ さま
<リンク> サイト名 「MOON CIRCLE
        TOPページ ⇒ Enter ⇒ 【Novel Contents】から作品名

<作者さま作品紹介より>
自国の敗北により人質として敵国に引き渡される王女。故国より唯一人王女に付き従って敵国に赴いた侍女レリアは、主君を守る使命感を支えに気丈に振る舞う。
穏やかな日々の中、戦争の遺恨も薄れかけようとしていた矢先に、先の戦で兄を討った男に凌辱され、レリアの心に再び憎しみの感情が溢れだす。

<主観で感想>以下よりどうぞ☆

作者さまの設定されたキーワードの中に「微妙なラスト」とあるので、どうしようかなと迷いつつ。

ヒロインであるレリアを支えるのは、憎しみです。ですが、非常に淡々とした語り口のせいか、彼女の内面の温度を感じないのです。
とはいえ、終盤に向かうにつれ、どうにも丸くおさまる様子を見せない、むしろどんどん終わりへとひた走っていく彼女の姿に、”微妙なラスト”という文字がチラついて仕方がありません。
そして彼女のもう1つの支えである王女が、単に庇護されるだけの幼い主人から、やがて意思を持った女性への変わっていくことも、彼女の心を揺るがす原因の1つだったのかも知れません。

彼女の憎しみの対象となったヒーローのアシルは、こういうお話によく見られる寡黙で一見冷淡、心の内を窺わせない大人の男性・・・ではなく、言葉遣いもラフで、時折粗野にも映る行動、王子との会話から比較的若い男性であることに、意外感を抱きました。
が、アシル視点、そして更に番外編まで読むと、なぜ前者のようなヒーローでなかったのか納得できるのです。

彼がなぜ彼女を凌辱したのか、なぜその関係が続いたのか、それはレリア、アシル視点のいずれからも明確なのですが、これではお互い救われない、と思いながら読むのはドキドキしながらも結構重いものです。

ラストは確かに、微妙といえば微妙なのですが、私には読後感の悪いものではなく、こういうエンディングしかなかっただろうと、妙に納得できてしまいました。

番外編のアシルの努力には、笑えます。頑張れ、アシル。


別のお話、「狂愛」は、ヤンデレを通り越して犯罪でしょう!的なお話ですが、あそこまで突き抜けたらすごいですね。本当にされたら困りますが、物語である限りは、絶対権力者だし、まあいっか・・・などと思ってしまうのです。

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