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2013.07
07
Category : 恋愛
<作品> 「嵐の夜 散らぬ花」 *完結済*
<作者> 海野細魚、又は細魚 さま
<リンク> サイト名 「梔子
        入口バナー ⇒「物語」 ⇒ 作品タイトル

<作者さま作品紹介より>
近づいたら呪われるよ。
近隣の村でそう囁かれ誰も足を踏み入れようとしない森。
その魔の森の奥まで深い傷を負って逃れてきた男を救ったのは、一人の魔女であった。

<主観で感想>以下よりどうぞ☆

ある嵐の日、怪我を負って戸を叩いた若者を、亡き師の言葉に従い、魔女は迎えます。
醜いからとベールを覆ったままの自らを魔女と名乗る彼女は、彼の怪我を癒します。
森の奥の小さな小屋での2人の数日には劇的な何かが起こるわけでもないのに、静かすぎる時間がかえって、それだけでは終わらないだろうことを予感させて、妙にドキドキさせられました。
若者はやがて小屋を去り、けれどまた訪れ、今まで通り森で静かに生きたい彼女に、「私と共にここから出ろ」と彼女を連れ出そうとするのです。
このあたりで、既に私のドキドキはかなりマックスに近づいているのですが、やはりフィクションのヒーローが権力者って素敵・・・と思ってしまう私です。

物語は誰かの語りのように淡々と進みながら、ヒーローであるアルバートの激情と、ヒロインのオルウェンの絶えない森への深く強い思慕が、それはもう、とっても繊細に美しーく絡み合って、読み終えるのがもったいない。

詳細は描かれませんが、恐らくアルバート王は酷薄で権力欲の強い人なのでしょう。しかし、その彼が彼女に執着し、彼女にだけ優しいのだろうなあと随所随所で感じられるあたり、内容だけではなく、物語の構成のすごさにむむぅ、と唸り声。

終盤は私には意外な展開でしたが、ラストにやはりホッとし、ようやくドキドキもおさまったのです。

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