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オンラインノベルや本やコミックや。もう1度読み返す時のために、忘れがちな自分の備忘録。

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2012.02
10
CM:0

00:16
<作品> 「珈琲日和」 *完結済*
①Top Page ⇒ 作品タイトル または、
②Top Page ⇒ Comics ⇒ 作品タイトル
<作者> thursdayairship さま
<リンク> 「木曜日の飛行船」 さま

<作者さま作品紹介より>
大正九年。女学生・葉と法律学者・夏見の恋愛物語。
穏やかな物語がお好きな方は是非。
 
<主観な感想> 以下よりお読みいただけます。



可愛くて切なくてドキドキしました。
オンラインコミックというのはさほど興味をひかれなかったのですが、何か新しい作品はないものかと探していたところ、発見しました。
あまり濃い世界には見えなさそうで、でも素敵な絵が書かれたバナーに、ふらりと入ってしまい。

前後編、合計414話で完結しています。
女学生の葉が、法律学者の夏見さんとの、結納に着ける着物の帯の話を、母親と義理の姉(兄嫁)がしているところから物語は始まり、2人の出会いについては登場人物のセリフにより説明されています。
この2人、お見合いなのですが、この葉ちゃん、大恋愛の末のゴールインだった兄と兄嫁が身近にいるせいか、夏見は自分のことを婚約者と見ているが、恋ではない、という部分にひっかかり、「恋に恋しているわけね」と姉に思われています。
しかし、ちょっと引っ込み思案なのに時には大胆で強引なこの葉ちゃんが、もう、純粋すぎて、とても可愛いのですよ!
そんな彼女は、「今までたくさんの女性を見てきましたが あなたほど好きになった人はいません」という言葉と共にプロポーズされる、というのを夢に見るまでに憧れています。←このセリフ、後でニヤニヤです。
前編は、そんな彼女と婚約者、彼らをとりまく人間関係で構成され、またその周囲の人たちが、面白いのです。特に、姉が未婚ゆえに次女の自分に順番が回ってこない、と憤慨する安岡八重が、とてもいいキャラ。いそうです、現実にこんな人。笑
しかし、ほのぼの~、と終わっていきそうに思えた物語も、夏見さんの背景を映すうちに、流れが変わっていきます。そして、あることをきっかけに、葉と夏見は離れてしまうのです。←理由を言いたいけど言えない、このもどかしさときたら!
そして、葉が夏見を追いかけていくところで前編が終わります。
後編になってようやく、夏見の気持ちが明らかになっていくのですが、あ~、一見穏やかな男性の、表に出さない深い愛情って、いいですね。
内容としては、特に後半はシリアスなのですが、そこは作者さまの描き方が素晴らしく、シリアスながらも悲観的にはならず、プッと笑ってしまう場面が多々あり、安心して読めます。
でも、時折、じんわりと涙のにじむ場面もありました。すごいお話です。
なんといっても、悪い人が直接的には出てこないのです。なのに、人の悲しい部分や弱い部分、しかし強い部分がちゃんと描かれていて、ホンワカ~と暖かくなります。

サイト内で度々作家さまが、「夏目」ではなく「夏見」なんです、と書いてらっしゃるのを見て、また、それをネタに短い作品も書かれているので、純粋な物語以外にも、笑いの浮かぶ素敵なサイトさまです。

ああ、面白かった!





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