RSS
Admin
Archives

マメる。

オンラインノベルや本やコミックや。もう1度読み返す時のために、忘れがちな自分の備忘録。

プロフィール

Author : こまめ
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
オンライン検索・リンク
リンク先様(素材)
カウンター
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
--.--
--


--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012.05
06
Category : トリップ
<作品> 「wonder wonderful」 *完結済*
<作者> 河上 朔(かわかみ さく)さま
<リンク> サイト名 「therehere
                Top Page ⇒ Text

<作者さま作品紹介より>
妹は異世界への常習旅行者。
ただの良き理解者であり、聞き役であったはずの姉がある日、妹の危機に異世界へ飛び込んで・・・。
若き王の恋人でもある妹の姉として飛び込んだ王宮で、突如現れた姉に向けられた視線は決して優しいものではなく。
大人の異世界恋愛ファンタジー。

<主観で感想>以下よりどうぞ☆

良質の恋愛ファンタジーです。
既に書籍化されているためご存じの方も多いのではないでしょうか。
99話まであるので、読破に時間がかかりそうだなあと、このお話のことは知りつつも後回しになっていたのですが、ふと読み始めて・・・徹夜。

トリップはトリップでも、妹を助けるために自ら異世界へ、という珍しい設定です。主人公はそんな妹を愛する27歳の、ごくごく普通の女性。トリップでは王道でもある、守ってあげたいタイプでもなく、かといって破天荒でもなく、誰しもが振り返るような美女でもない。その普通さが、読み手を惹きつけるのかも知れません。
彼女は良識ある社会人で、冷静で、敏いのです。けれど、人の心の機微に敏感すぎるきらいがあり、番外編でとある人が言うように、それでは辛いことも多いだろう、と思わされます。
このお話には、悪い人は出てきません。心の傷を持った人たちが出てくるのですが、誰が悪かった、というものではなく、あるいはだからこそ、人は傷つくのかも知れませんね。
お城の人や町の人も多く出てきますが、そのどれもが魅力的。チラチラと垣間見える”恋愛のようなもの(?)”にドキドキしつつ、そしてきっちりと描かれる心情に自分を投影しつつ、読み始めると止まらなくなります。
それにしても、登場する男性キャラが、とにかく誰もが素敵なのです。
ファンタジーならではの大仰なセリフ(大好きなんですけどね♪)はなく、読んでいてウキャーッと悶えることはありませんが、しっくりと落ち着いています。身近なセリフはかえって説得力があったりするのですね。
長いセリフも多いですが、どれも読みやすく、柔らかい気持ちにしてくれます。

始まりから、トリップものとしては少々変わっていますが、ラストもまた変わっています。
そうきたか! と唸りましたが、私としては「続編ないかな~♥」と(恐らくなさそうです)、色々想像を楽しみつつ、素晴らしい読後感でした。
それにしても、「最後の隊長のアレはズルいっ。 」と、最後まで男性としての魅力を余韻に残したその人に、私もやっぱりヨロめいてしまいました。だって素敵なのです。

という、お話でした。

Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。