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2018.01
03
Category : 恋愛
<作品> 「青い花がくれた夢」 *完結済み*R18 
<作者> 唯純 楽  さま
<リンク> 「小説家になろう」さま

<作者さま作品紹介より>
三年前の雨の日に、リーゼルは一人の青年と出会った。互いの寂しさと哀しみを紛らわすために、抱き合い、慰め合ったが、その後リーゼルは娼婦となり、二度と会うことはないと思っていた。だが、ある少女を助けたことをきっかけに、腐敗した国を立て直すために謀反を企てる青年と知り合い、偽物の皇女となり、ある人物を誘惑し婚約者から奪う悪女を演じてくれないかと頼まれる。自分の命がもう長くはないことを知っているリーゼルは、死ぬ前に贅沢な生活をしてみるのも悪くないと危険を承知で頷くのだが、誘惑する相手は、三年前に出会った青年だった。忘れたはずの想いに囚われ、青年と共に堕ちて行くリーゼル。だが、二人の関係に未来はないと知っていた。だからこそ、謀反が成功し、新たな皇帝が国を治めることになったとき、リーゼルは偽物の皇女のまま死ぬことを望んだのだが……。

すれ違いにすれ違いを重ねてじれったいお話も、いいですね。ハッピーエンディングなら、という前提で。
「なろう」さまに投稿される作者さまは、アンハッピーエンドの場合は最初に但し書きしてくださるので、私のような、ハッピーエンド限定で読みたい読者にはありがたいです。

ヒロインのリーゼルが都で出会ったのは、3年前に1度だけ情を交わした男性、ラインヴァルトでした。
国を立て直すためになぜ皇女を演じる必要があるのか、なぜ悪女を演じて婚約しているカップルの仲を裂く必要があるのか、なぜリーゼルに未来がないのか等々は、かなり早い段階で読み手に開示されます。
そして早い段階からわかっているからこそ、この物語はじれじれ感が増すのです。

ラインヴァルトの言動には、私は、やっぱりヒーローはヒーローなんだなあ・・・としみじみ感じました。色々と彼にも裏がありそうで、読みながら考えてはみるのですが、読み終えてみると、ともかく彼の言動は一貫して明らかでした。
やはり彼も絶倫でありますが、番外編の彼は、R18とはいえ本編とは少し様子が異なっていて、こういうギャップは素敵です。

ただ、現在と過去のお話が交互に入ることがあるのですが、慣れるまでわずかに困惑します。過去と思って読んでいたら知らない登場人物がいて現実だと気づく、といった風に。
登場人物の名前をきっちり抑えられない私の記憶力のせいかも知れません、はい。


こちらの作者さまの作品の1つに、「不機嫌な騎士は、運命の伴侶 」があり、こちらも好きなお話です。
トリップもので、コミカルな部分も多く楽しいお話です。
硬軟いずれの物語も作れる方なんですねぇ、うらやましい。

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