RSS
Admin
Archives

マメる。

オンラインノベルや本やコミックや。もう1度読み返す時のために、忘れがちな自分の備忘録。

プロフィール

Author : こまめ
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
オンライン検索・リンク
リンク先様(素材)
カウンター
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
--.--
--


--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2017.01
09
Category : トリップ
<作品> 「片道だけのクロノス」 *完結済み*
<作者> 八千草 まあず さま
<リンク> 「小説家になろう」さま

<作者さま作品紹介より>
異世界で恋をした。その恋は、残酷だった。
守ってくれた手は、飼い殺すためのものだった。
異世界で恋をした。その恋は、心を壊した。

やっぱり、トリップものが好きです。
とはいえこちらの作品、トリップしたヒロインの元の世界が物語に出てくることはほぼありません。ですので、トリップした先と元の世界とのギャップ、というものも出てきません。それらは第1話以前の物語になります。

私の好きなところは、ヒーローが過度に美々しく表現されていないことです。剣を取って守ってくれるわけでも絶対権力者でもありません。(いえ、そういうお話は大好きなのですが)
そしてそれがとても物語にしっくりきて、しみじみと読ませてくれます。

雪加は日本からトリップしてきたヒロインで、聖女。戦いが終わって、その間そばにいて自分に優しくしてくれたヒーロー、ジョセからのプロポーズを喜んで受けます。
愛情からの結婚だと信じていた雪加は、ジョゼと王太子の会話を聞いてしまい、封印するのですが・・・。
物語の進行とともに心が壊れていく様が丁寧に描かれていて、読んでいて少し辛くなりました。
少しずつすれ違っていく、といいますか、ずれていく関係がもどかしく、言葉にするって大切なんだなあと今更ながらに思いつつ。

エンディングはもちろんハッピーエンドですが、それまでが長く重い内容だったため、ラスト数話はふぅっと一気に力が抜けました。やっぱりハッピーエンドは素敵。

ところで、クロノスは、巨神族(あれ、巨人族?)で、ゼウスの父親(でもゼウスに殺されてしまう)の名前だと思うのですが、実はタイトルの意味がよくわからず、作者さまの名づけの意味が分かればもっと面白く読めただろうなあと少し残念。

Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。