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2016.07
03
Category : 恋愛
<作品> 「なんちゃってシンデレラ」 *完結済み*
<作者> 雛 さま
<リンク> 「小説家になろう」さま

<作者さま作品紹介より>
夕食のおでんに辛子を添えるために買物に出た和泉麻耶(33歳)職業:パティシエが、光の中で意識を失い、次に目覚めたとき、彼女は異世界の12歳のお姫様になっていた。
美貌で知られた母に生き写しだと言うお姫様はたった12歳にして、この国の王太子の妃であり、生命を狙われていた。
なぜ狙われるのか、誰が犯人なのか、彼女は、15歳年上の夫を餌付けしながら真相を探る。

「トリップ」ではなく「異世界」に分類しました。そうなると、「トリップ」に分類した「material sky」と何が違うのか自分でもわからないのですが。前者は早い段階で、日本での自分は死んでいるという認識をしているせいでしょうか。ぬぬ。

前世の記憶がある。生まれ変わったらお姫様だった。という設定はよくあるのですが(これも好きなシチュエーション)、ただこちらの作品は、転生して、王様(また有力者)に愛されて、波乱万丈の末に幸せに暮らしましたとさ、という大筋は変わらないものの、内容が濃いのです。そして1話も長い。

夫である公爵に愛されず、娘を1人生んだのち、たった2年でこの世を去った美貌の母を持つアルティリエは、ある夜、居城から湖に落とされます。
そして目が覚めた時、アルティリエの中にいるのは、麻耶でした。
ここから物語が始まります。

彼女が狙われる理由は最初の段階で、かなり詳細に説明されているのですが、彼女の生まれによる複雑な事情と、また婚約者である王太子と暮らす環境の諸々が、なかなかに込み入っています。
が、ここを読み流すと終盤で混乱します。私は読んでいたのに、また読み返しました・・・。

主人公の過去(前世?)はパティシエだけあって、お料理の場面が多く描かれています。それが、美味しそうなんです。
一見冷たく不愛想な王太子は、物語が進んでいくに従い、むしろ甘すぎる、ドロドロに甘い婚約者だということが分かります。アルティリエの実際の精神年齢は麻耶の33歳ということもあって、天然でもなく鈍感でもなく、年相応に大人なことが、王太子との関係を良好にしているかもしれません。
王太子はアルティリエが以前のままでも庇護しようという気持ちは変わらなかったのでしょうが、お料理だけのせいではなく、王太子は麻耶に胃袋だけではなく気持ちもすっかりつかまれているのです。
そのあたりの描写も、さらっとしすぎず、かといって甘々すぎず、なのにドキドキするんですよぅ!

そして、誰がアルティリエの命を狙っていたのか。そもそもの本筋であるこの謎。
作者さま、やはり書き始める最初からこの緻密なプロットを完成されていたのでしょうか。一気に読まされてしまいました。

エンディングの糖度の高さはやはり、主人公が元パティシエだからでしょうか?

物語の謎は解けたのですが、個人的に1つの謎が。
タイトルの関連性は?

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